令和２年度 福岡中央病院 病院指標

令和2年4月～令和3年3月に内科を退院された患者様を対象にDPCコードの上位5位を掲載しています。
当院では、心不全に対する治療後、地域包括ケア病棟において在宅復帰に向けた支援を行っています。
また、心臓カテーテル検査の実績が多く、それに伴い狭心症の診断が多くなっています。
心療内科においては、うつ病の患者様が元の生活に復帰できるよう支援を行っています。

令和2年4月～令和3年3月に脳神経内科を退院された患者様を対象にDPCコードの上位5位を掲載しています（患者数10未満の場合は“-”（ハイフン）を記入しています）。
当院では、令和2年4月に脳神経センターを開設し、脳・脊髄・末梢神経・筋肉の病気を幅広く診療しています。
パーキンソン病や多発性硬化症などの神経難病の患者様の診療実績が多くなっています。
また、パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症などの進行性の疾患の方については、急性期の治療だけでなく、地域包括ケア病棟において在宅復帰に向けた支援や退院先の調整を行っています。療養病棟においては長期療養が必要な方の受け入れも行っており、これらの疾患については平均在院日数が全国平均を大きく上回っています。

令和2年4月～令和3年3月に消化器内科を退院された患者様を対象にDPCコードの上位5位を掲載しています（患者数10未満の場合は“-”（ハイフン）を記入しています）。
消化器内科では、大腸内視鏡検査を積極的に行っており、大腸ポリープや結腸憩室症の診断が多くなっています。

令和2年4月～令和3年3月に外科を退院された患者様を対象にDPCコードの上位5位を掲載しています。
外科では、日帰り痔核手術の実績が多くなっています。
また、胃癌や胆管癌など、悪性腫瘍の患者様の化学療法を実施しています。
腹腔鏡下胆嚢摘出術をはじめとした腹腔鏡手術も行っています。

令和2年4月～令和3年3月に整形外科を退院された患者様を対象にDPCコードの上位5位を掲載しています（患者数10未満の場合は“-”（ハイフン）を記入しています）。
股関節や膝関節、脊椎の手術を実施しています。
また、紹介元やご自宅の近くの医療機関で術後のリハビリを希望される患者様の転院調整を行っているため、転院率が高くなっています。転院を希望されない患者様については、引き続き当院の地域包括ケア病棟でリハビリを実施しており、平均在院日数が長くなっています。

令和2年4月～令和3年3月に眼科を退院された患者様を対象にDPCコードを掲載しています。
白内障に対する水晶体再建術を施行しています。

令和2年4月～令和3年3月に皮膚科を退院された患者様を対象にDPCコードを掲載しています（患者数10未満の場合は“-”（ハイフン）を記入しています）。
帯状疱疹や蜂窩織炎、うっ滞性皮膚炎の患者様の入院治療を行っています。

令和2年4月～令和3年3月に退院された患者様を対象に内科における手術を掲載しています（患者数10未満の場合は“-”（ハイフン）を記入しています）。
循環器内科で虚血性心疾患（狭心症や心筋梗塞）に対する経皮的冠動脈形成や、不整脈に対するペースメーカー治療を実施しています。

令和2年4月～令和3年3月に退院された患者様を対象に消化器内科における手術を掲載しています（患者数10未満の場合は“-”（ハイフン）を記入しています）。
内視鏡による大腸ポリープ切除や消化管止血術を実施しており、大腸ポリープ切除では日帰りや1泊2日の短期入院が多くなっています。

令和2年4月～令和3年3月に退院された患者様を対象に外科における手術を掲載しています（患者数10未満の場合は“-”（ハイフン）を記入しています）。
腹腔鏡下胆嚢摘出術や腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術などの腹腔鏡手術を行っています。
また、ジオン注射を用いた痔核手術を多く実施しています。

令和2年4月～令和3年3月に退院された患者様を対象に整形外科における手術を掲載しています（患者数10未満の場合は“-”（ハイフン）を記入しています）。
人工関節置換術には、股関節と膝関節の手術を含みます。
膝の関節鏡手術や骨切り術、手術後の抜釘術も実施しております。

令和2年4月～令和3年3月に退院された患者様を対象に眼科における手術を掲載しています。
ご高齢の方の白内障に対する水晶体再建術が多くなっています。